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連載 :
  Flash×AIR

FlashデザイナとAIRの出会い

2008年6月6日(金)
小坂 武史

AIRって何?

 最近、NET-NEWSなどでよく目にする「Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)」ですが、今年の2月25日に英語版が正式にリリースされ、日本語版はいつリリースされるのかなと注目している読者の方も多いかと思います。そこで今回は、この注目のAIRについて、Flashデザイナやエンジニアの皆さんに、わかりやすく、制作事例を交えて紹介します。

 まず、「AIRって興味あるけど、イマイチよくわからない」という読者に、簡単にAdobe AIRの短い歴史からひもといてみましょう(図1)。現在は、Adobeサイトにて、AIR1.1ベータプログラム(http://www.adobe.com/jp/products/air/publicbeta/)が実施されています。インストーラが日本語で表示され、日本語のファイル名の取り扱いも可能となってます。AIRアプリケーション構築を検討されている方にはお勧めです。日本語対応版のリリースが待ち遠しいですね。

AIRの特徴

 さて、Adobe AIRの特徴を一言で言うと、Adobeの数多くの製品の機能を最大限に活用できる強力な「統合アプリケーション実行環境」です。

 Flashデザイナの読者には、なじみ深いファイルフォーマット(HTML/CSS/Java-Script/Ajax/Flash/Flex/PDF)を利用してRIA(Rich Internet Application)を作成し、Webやデスクトップ上でも稼働させる事ができるプラットフォームです。

 さらに、Windows/Mac/Linuxといったクロスプラットフォームでの稼働も実現しており、近い将来、PCだけでなく、ケータイやモバイル端末、デジタル家電、STB(セットトップボックス)など、プラットフォームに依存しない環境になっていくでしょう。すでにAdobe社では、Flashのオープン化を推進する業界団体「Open Screen Project(http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200805/20080507_osp.html)」を設立しています。

 OSや実行環境を意識する事なくアプリケーション(AIR)を作れるなんて、クリエイタ心に火がつきますね。AIRのポイントを図1になります。こんなに多くのポイントがあるのです。

 けれども、FLASHデザイナの読者の皆さんは、「AIRはFLASHデザイナだけでは作れないからな。」「XML?、MXML?なんてわからないな。」「FLASHとは違う世界じゃないか。」などと、AIRの世界に入っていく事をためらっていませんか。

株式会社ティーケーラボ
代表取締役。日本初商用インターネットプロバイダー、デジタル系デザイン会社を経て、2002年に会社設立。「ひとにやさしいデジタル」の創造をコンセプトに、ユーザビリティ、ユーザインターフェース、マルチプラットフォームに拘り、プロジェクトを展開している。6月より、新規事業として、AIRサービス「PLUSLU Media / PLUSLU Business」を開始。http://www.tk-lab.com/

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