土屋 正人

株式会社SRA

産業開発統括本部 製造・組込システム部 コンサルティンググループ オブジェクトモデリングスペシャリスト
1956年生まれ。コンピュータメーカを経て1982年にSRAに入社。
最初の10年は、プラント制御やデバイスドライバ等のリアルタイムシステム開発に従事。次の10年は、Webアプリケーション等のビジネスアプリケーション開発に従事。この間に習得した様々な分析設計手法を活かして、次の10年は、開発プロセスのコンサルテーションを担当中。趣味はクラシック音楽とギター、本格ミステリ、仏教(宗教としてではなく哲学・心理学として面白い)。

土屋 正人の執筆記事(最新5記事)

はじめての開発プロセス プロセスを駆動する - メンタルモデル

プロセスは流れ7回にわたってお届けしてきた「はじめての開発プロセス」も今回で最終回です。最後はプロセスを駆動させるためのメンタルモデルについて考えてみたいと思います。プロセスは仕事の流れであり、人の動きです。チームワークを効率的に行うために、プロセス定義によって個々人のつくりだす流れを、大きな流れ

野島 勇, 土屋 正人

2012年3月14日 20:00

はじめての開発プロセス プロセスを変える - ビジョン

はじめに前回までのおさらいです。本連載では、プロセスはチーム作りのための道具であるという位置付けで話を進めています。プロセスは、ゴール、マイルストン、ガイドライン、ルール、ロールから構成されます。ゴールは全要件が満たされている状態であり、辿る経路(マイルストン)は様々です。しかし、辿る経路にはパタ

野島 勇, 土屋 正人

2012年1月24日 20:00

はじめての開発プロセス 判断するための情報を得る - 見える化

はじめに前回はプロセスの共通要素としてフィードバックを取り上げました。フィードバックの要(かなめ)はフィードバック情報の処理能力にあります。現状を理解し、未来の可能性を描き、活動の方向性を選択するために必要な情報を得ることができなければ、フィードバックの目的が果たせません。今回は『見える化』を取り

野島 勇, 土屋 正人

2011年11月30日 20:00

はじめての開発プロセス プロセスの要(かなめ) - フィードバック

はじめに本連載では、目的に応じてプロセスを設計できるようになることを目指しています。第1回ではプロセスの構成要素、第2回ではプロセスの具体例としてV字モデルとスクラム、第3回ではそれらプロセスに内在するパターンについて説明してきました。今回は、プロセスを設計する際に必ず検討しなければならない共通要

野島 勇, 土屋 正人

2011年11月8日 20:00

はじめての開発プロセス パターンに基づくプロセス設計

前回のおさらい前回はマイルストンの設定例として、ウォーターフォール型のプロセスモデルからはV字モデル、反復型のプロセスモデルからはスクラムを紹介しました。V字モデルやスクラム以外にも、W字モデル、ラショナル統一プロセス(Rational Unified Process)など様々なプロセスモデルが存

野島 勇, 土屋 正人

2011年10月13日 20:00

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