|
||||||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 4 | ||||||||||||||||||||
| チューニング後の性能特性 | ||||||||||||||||||||
|
以上を的確に対応することで、今回のチューニングは終えることとしよう。その結果、性能特性はどのように変化したのか、図2で見てみよう。チューニングでいじった部分以外の測定条件はまったく同一である。 ![]() 図2:チューニング後のPostgreSQLの性能特性 簡単ではあるが、この仮想ケースでの性能確認を終了したことになる。前述の報告書第4章からの結果抜粋はおしまいとする。 |
||||||||||||||||||||
| さらなる探求 | ||||||||||||||||||||
|
本稿では、「WebアプリケーションのRDBMSにPostgreSQLは使えるか?」の問いに答えるために、Webトランザクション系のシステムのデータベースサーバのベンチマークを目的としたDBT-1を使って、あなたの環境でのPostgreSQLの性能特性を調べることの概要のみを紹介した。 報告書第4章では、本稿で紹介したチューニング前後のPostgreSQLの性能特性の他、データベースのデータサイズをさらに10倍にしたときの性能特性や、OSディストリビューションの違いによる性能の違いなどについても触れているので、興味がある方はぜひご覧いただきたい。 前回・今回と、WebアプリケーションのRDBMSのベンチマークの話だったが、次回はSRAの松田氏が、大規模データベースにおけるPostgreSQLの性能評価として、DBT-3を使った意志決定支援システムにおける検索性能と、運用時に必要となるバックアップ・リストアなどの運用性能について、性能測定と評価結果を報告する。 |
||||||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 4 |
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||


