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| 実際にSymfonyを使ってみる | ||||||||||
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ではSymfonyを用いて実際に開発を行ってみましょう。今回、例題として開発するシステムでは、簡単な名簿管理システムを作ります。 実装する機能としては下記のようなものです。
表2:実装する機能 |
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| Scaffolfingを用いた名簿画面の作成 | ||||||||||
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今回はテーブルを2つ用意します。Symfonyはテーブルに関しては寛容で、Railsのような複数形の縛りはありません。
表3:用意するテーブル テーブルを作成するのにはテーブルの情報をSymfonyに知らせなければなりません。テーブルのスキーマ「apps/config/schema.yml」を以下のように編集します。編集時の注意点はtabを使わないことです。YAMLはtabを使うことができないので、必ずスペースを用いてください。symfonyではスペース2つ分が要素の階層をあらわします。 【apps/config/schema.yml】
propel:
次にモデルの作成を行います。コマンドプロンプトもしくはターミナル上で以下のコマンドを実行します。
php symfony propel-build-model
これでモデルが作成されました。apps/lib/model/以下にMeibo.php,MeiboPeer.php,User.php,UserPeer.phpの4つのファイルが作成されています。これらのファイルを元にSymfonyはテーブルとクラスのマッピングを行います。
php symfony propel-build-sql
次に、生成したSQLを実行します。
php symfony propel-insert-sql
これでテーブルが作成されました。では、実際にアプリケーションの土台を作成するためにScaffolding機能を用いて、モデルから自動生成してみましょう。
php symfony propel-generate-crud frontend meibo Meibo
ここでの書式は「propel-generate-crudアプリケーション名 → コントローラ名 → モデル名」という書式になっています。この例ではsf_sandboxのデフォルトのアプリケーション名であるfrontendにMeiboモデルを元に「meibo」というモジュールの土台を作るという意味になります。 ここまでコマンドばかり実行してきましたが、これでアプリケーションができたのか、実際に確認してみましょう。まず下記のコマンドを入力して、Symfonyのキャッシュをクリアにします。
php symfony cc
次に下記のURLにWebブラウザからアクセスしてみます。
http://あなたのサーバ/sf_sandbox/web/meibo
以下のような画面になれば簡単な名簿はでき上がりです。 |
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