|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 次のページ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| リスクマネジメントが論じられる分野 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
PMBOKガイドでは、プロジェクトとは「独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施される有期性の業務」と定義されている。有期性とは、どのプロジェクトにも明確な始まりと終わりがあることを意味している。 このことからプロジェクトマネジメントとは「一定の時間と制約の中で目標を達成するべく、資源を有効に適用する機能」と定義できる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
| プロジェクトにおけるリスク | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
プロジェクトにおけるリスクを確認する前に、リスク対策が省かれてしまう状況を確認する。 確かにリスクを識別し、評価し、対策を立てるには労力がかかる。ポール・S・ロイヤーは、著書「プロジェクト・リスクマネジメント」の中で、リスク対策が省かれてしまう状況に対し、リスクに対する以下の事柄をあげている。
表3:「プロジェクト・リスクマネジメント」で挙げられている状況 それでは、プロジェクトにおけるリスクを確認する。 PMBOKガイドでは、体系的にリスクを識別するために「11.1リスク・マネジメント計画」の段階でリスクブレークダウンストラクチャー(RBS)を作成する。RBSは、典型的なプロジェクトで発生する恐れのあるリスクの区分とその下位区分を示す。 異なる種類のプロジェクトや組織では、それぞれ適したRBSが必要である。このアプローチの利点には、リスク識別を行う者がリスクの原因の多くに気づくことができることにある。次の図はRBSの例である。 次に、いくつかのリスク例を挙げる。
表4:リスクが発生する区分とその下位区分の例 上記以外にも、適切な救済措置がされていない契約や妥当性のない仮説など、様々なリスクが想定される。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 次のページ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||


