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| Apache 2をセットアップする | ||||||||||||
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SAMPの最後の構成要素であるApacheは、Solaris Express Developer Editionに付属するApache 2(Apache 2.2.3)を使うことにします。これはSXDEと同時にインストールされます。 |
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| httpd.confファイルの設定 | ||||||||||||
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はじめにApache 2にPHP 5モジュールが組み込まれていることを確認します。Apache 2の設定ファイル「/etc/apache2/httpd.conf」で「LoadModule」ディレクティブを使ってPHP 5モジュール(php5_module)が組み込まれていることを確認して下さい。gmakeコマンドを使ってPHP 5をインストールした時に、次のような行が追加されたはずです。もしこの行がなければ、エディタを使って追加してください。
LoadModule php5_module libexec/libphp5.so
また、Apache 2が「.php」拡張子の付いたファイルをPHPのスクリプトとして認識して処理するように拡張子を登録します。そのためには「/etc/apache2/httpd.conf」ファイルに下記のようなAddTypeディレクティブを追加してください。
AddType application/x-httpd-php .php
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| Apache 2の起動と動作確認 | ||||||||||||
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設定が完了したらApache 2を起動してみましょう。Apache 2もSMFによって管理されており「svcadm」コマンドを使って起動、停止することができます。
# svcs -a | grep apache2
SAMPの全ての構成要素のインストールと設定が完了したところで、動作確認のために簡単なPHPスクリプトを作ってWebブラウザからアクセスしてみます。 Apache 2のDocumentRoot(デフォルト設定では/var/apache2/htdocs/ディレクトリ)に「phpinfo.php」という名前のファイルを作成し、次のようなPHPスクリプトを記述します。
<html>
そうしたらWebブラウザを使って「http://<あなたのホスト名>/phpinfo.php」を開いてください。PHPやApache 2、MySQLの設定に関する情報が表示されていればインストールは成功です。 |
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