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| 確認ポイントおよび対応 | ||||||||||
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動的SQLスナップショットで確認すべきことは、CPUとI/Oに関連する項目です。次にあげる項目をチェックして、どのSQLにリソースが多く使われているかを調べ、そのSQLをチューニングすることを検討します。
表3:CPU、I/O関連の確認ポイント なお、SQLのコンパイルはリソースを多く消費しますが、すでに実行するSQLの情報がパッケージ・キャッシュにあるとコンパイルは行われません。この場合は、パッケージ・キャッシュ・ヒット率もあわせて確認します。 |
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| 対応方法例 | ||||||||||
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SQLのアクセス・プランが適切かは、次の項目を確認します。
表4:SQLのアクセス・プランの確認
パラメータ・チューニングを行うには次のことを検討します。
表5:パラメータ・チューニングの検討
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| アクティビティー・モニター | ||||||||||
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アクティビティー・モニターは、パフォーマンス・チューニングを行う上で、ユーザがよく実施する作業について容易に実行できるようにサポートするツールです。 内部的にはスナップショット・モニターを利用していますが、ユーザはスナップショット・モニターの個々の項目を確認する必要がなく、「もっともCPUを使用しているSQL」などと事前に定義された「レポート」を参照することにより、問題のあるSQLを探しだすことができます。 また、SQLチューニング作業で、Visual Explainツールでアクセス・プランを確認する、あるいは、設計アドバイザーを利用してインデックスの確認や他の設計(MDC、MQTなど)を確認することがありますが、アクティビティー・モニターとこれらのツールは連携しており、作業効率を高めることが可能になっています。 主に以下の機能を提供しています。
表6:アクティビティー・モニターの機能
アクティビティー・モニターは、GUIおよびSQLコマンドの両方から利用することができます。 |
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| 標準レポート | ||||||||||
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アクティビティー・モニターは標準レポートを提供していますが、次のようにSQL文で確認することもできます。 ここで、「キャッシュ内」の「キャッシュ」とは、「パッケージ・キャッシュ」のことを示しています。 |
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