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| Python CEを試す | ||||||||||
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シンプルで習得が容易なオブジェクト指向プログラミング言語が「Python」である。そんなPythonをW-ZERO3で試せるソフトが「Python CE」だ。もともとはWindows CE上でPythonを実行させるものであるが、W-ZERO3（Windows Mobile）環境でも動作させることができた。
Python Windows CE port
http://sourceforge.net/projects/pythonce とりあえずお約束ともいえるHello Worldを実行してみた（図5）。  図5：Hello! Worldを表示させたところ （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） ちょっと試しにPythonで遊んでみるには面白いだろう。 |
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| C#までチャレンジできる！ | ||||||||||
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Web系のプログラマにはC言語に縁がないという人も多いだろう。しかしパッケージアプリケーション開発や組み込み系の開発現場では、C言語はまだまだ十分現役で利用されている。 実はW-ZERO3でも動くC言語の開発環境がある。それが「Pocket C#」だ。これは単純なANSI Cではなく、いま注目されているC#を基にしたものである。 これにはコンソールや簡単ながらIDEも用意されているほか、数種類のサンプルまで付属している。実際にコーディングしながら、C言語の楽しさを体験することができるだろう。  図6：IDE上でソースを見ているところ （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） 利用するためには.NETCcompact Frameworkが必要となるなど、ビギナーにはやや敷居が高いかもしれない。しかしより上級のプログラマを目指すならば、こういったハードルをクリアすることも重要なノウハウの蓄積になることだろう。新しい言語の習得には困難がつきものでもあるし、一歩一歩問題をクリアしながら習得することを楽しんでいってほしい。 |
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| なにはなくともターミナル | ||||||||||
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Windowsと聞くと、やはりプロンプトからコマンドを操作しないと気が済まない人もいるだろう。そんなとき、W-ZERO3でコマンドプロンプトができるツールが用意されているのだ。それがフェルメスソフトが作成した「DOS窓Open」である。 これにより、DOSのコマンド入力による、ファイルのコピーや移動、プログラムの実行ができるようになる。  図7：DOS窓Openでコマンドを操作しているところ （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） この記事で紹介したツール類やファイルを他のディレクトリに移動したりするときに直接コマンド操作するほうが手軽でよいという人も多いはずだ。 |
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