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| コミュニケーションナレッジマネジメントとは | ||||||||||||
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今回のメインテーマである社内コミュニケーションよって行われる、個人ベースの情報発信やアイデアの交換は、一般的には「ナレッジマネジメント」といわれる分野で行われます。 ナレッジマネジメントとは、個人が持っている知識や情報、アイデアやノウハウを引き出し、会社全体の資産として共有/活用し、企業活動に役立てていくことです。個人の能力の育成や組織全体の生産性の向上、意思決定スピードの向上などに役立つナレッジマネジメントを企業活動に取り入れることは非常に重要です。 そのナレッジマネジメントを効率的に行うためのツールが数年前に日本でもかなり多くの会社に導入されました。しかしながら、ナレッジマネジメントが成功したという例はあまり聞いていません。おそらく大半の会社では、ツールを導入してもほとんど活用されなかったのが現実だったのではないかと思われます。 |
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| ナレッジマネジメントが失敗した理由 | ||||||||||||
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ではなぜ、ナレッジマネジメントは成功しなかったのでしょうか。その原因は、個人が持っている知識や情報、アイデアやノウハウを引き出すことの難しさだと思います。 確かにツールによって、引き出された情報を会社全体で共有/活用することは簡単に行えます。しかし肝心の個人が持っている知識や情報、アイデアやノウハウをどのように引き出すのかという点が十分に考えられなかったため、情報が集まらずナレッジマネジメントとして意味を成さなかったのではないでしょうか。 |
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| 新しい形のナレッジマネジメント | ||||||||||||
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そこで今回取り上げた社内コミュニケーションが重要になってくるのです。 社内コミュニケーションの強化の目的もナレッジマネジメントと同じですが、これまでのものとは異なり、「個人の情報発信力の強化」に重点が置かれています。Web 2.0をベースにした社内コミュニケーション力の強化は、ナレッジマネジメントの欠点をコミュニケーションで補った新しい形のナレッジマネジメントなのです。 筆者の会社ではこの、新しい形のナレッジマネジメントを「コミュニケーションナレッジマネジメント(CKM:Communication Knowledge Management)」と呼んでいます。 ![]() 図3:コミュニケーションナレッジマネジメント ぜひWeb 2.0をベースにした「コミュニケーションナレッジマネジメント」を取り入れ、社内コミュニケーションを強化、活性化していきましょう。 |
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| 次回は | ||||||||||||
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次回以降では表1にあげたWeb 2.0ベースのサービスから「イントラブログ」をメインに紹介していきます。現在多くの企業で導入されているグループウェアやイントラネットと比較しながら、Web 2.0ベースのサービスのメリットとデメリットを解説していきます。取り上げるのは日立製作所社のイントラブログアプリケーション「BOXERBLOG iB」と「BOXERBLOG Sonar」です。
BOXERBLOG iB
http://boxer.ne.jp/product_list/ib/
BOXERBLOG Sonar http://boxer.ne.jp/product_list/sonar/ |
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イントラブログBROADNETBOXERホスティングの紹介
ラピッドサイトでは、ホスティングサービスにプリインストールしたモデルを今年6月にリリースしています。今後も社内コミュニケーション力の強化をバックアップするためのサービスの提供、「Web2.0 on Business」の提案を積極的に推し進めていきますので、よろしくお願いいたします。 イントラブログBROADNETBOXERホスティング http://www.rapidsite.jp/product/boxer/ |
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