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| 解答 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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1ページ目の問題の解答を掲載します。解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解説されています。 |
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| 第1問の解答:chroot | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ルートパーティションが「/」としてマウントされていない場合、rpmコマンドなどは、オプションで指定しないと正常に動作しません。ファイルシステムのルートを変更するには、chrootコマンドを使用します。chrootコマンドの書式は次のとおりです。 |
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chroot <ディレクトリ> [コマンド[引数]...]
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# chroot /mnt/sysimage
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| 第2問の解答:A | ||||||||||||||||||||||||||||||
ハードディスクにインストールしたLinuxは次のようなプロセスで起動されます。 |
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| したがって、Aが正解です。 |
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| 第3問の解答:B | ||||||||||||||||||||||||||||||
ブートローダLILOの起動プロンプトには、次の表に示すような意味があります。 |
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| 【LILOの起動プロンプト】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 上記の表のうち、プロンプトがLI、LIL?、LIL- などで停止してしまう場合は、/etc/lilo.confファイルの設定を変更したあとに、/sbin/liloの実行を忘れていることが考えられます。したがって、Bが正解です。 なお、0101..のように0と1が繰り返し表示される場合は、BIOSが大容量ディスクに対応していないことが考えられます。LILOはカーネルやマップファイルを読み込む際に、BIOSを利用します。そのため、ハードディスクの先頭から1024シリンダ以降(あるいは約8GB以降)の領域にカーネルやマップファイルが格納されると、BIOSの制限により、LILOがそれらのファイルを読み出すことができず、起動に失敗することがあります。 |
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| 第4問の解答:D | ||||||||||||||||||||||||||||||
共有ライブラリを使用するプログラムの実行時には、動的リンカであるld.soが呼び出され、共有ライブラリをロードします。ld.soが参照する共有ライブラリの情報は、/etc/ld.so.cacheファイルに格納されています。このファイルは、ldconfigコマンドによって更新されます。ldconfigコマンドを実行すると、最新の共有ライブラリに対して必要なリンクを作成したり、ライブラリをキャッシュしたりします。共有ライブラリは通常、/lib、/usr/libディレクトリに格納されていますが、それ以外の場所を指定するには、/etc/ld.so.confファイルに記述します。したがって、Dが正解です。 |
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/usr/kerberos/lib
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| /etc/modules.conf(E)は、カーネルモジュールのオプションなどを設定するファイルです。また、選択肢A〜Cのようなファイルはありません。 |
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