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| Sterling Supply Chain Applications「Yantra」によるサプライチェーン革命 | ||||||||||
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前回まで、多様化する企業活動におけるサプライチェーンや物流管理の問題点、SCM 2.0ともいうべき新しいサプライチェーン・システムにおいて要求される機能などを紹介してきた。今回は、これらの回答というべきスターリングコマース社のSterling Supply Chain Applications「Yantra」(以下、Yantra)の詳細を紹介していく。 |
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| SCM2.0を構築するベースとなるYantraビジネスプロセスプラットフォーム | ||||||||||
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スターリングコマースが提供しているYantraは、プラットフォームの基盤となるYantraビジネスプロセスプラットフォームの上に、Distributed Order ManagementやStore Inventory Managementといったモジュールによって構成されている。 これらは分析ツールやサプライチェーンイベント管理といった、業務を進めるうえで不可欠なものである。これらを組み合わせて構築を行うことで、既存のSCM(サプライチェーンマネジメント)システムのようなスタティックなシステムではなく、業務の変化に応じてビジネスプロセスを変えていけるダイナミックなSCMシステムに進化させることができるものだ。 |
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| 一般的なSCMシステムとYantra | ||||||||||
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一般的なSCMシステムでは、新たなビジネスプロセスを記述できるといっても、プログラムを修正することがほとんどなので、システムを熟知しているシステムベンダーや社内の開発リソースを利用して新たなアプリケーションの開発が必要となることが多い。しかし新規にシステムを構築する場合、着手から完成までに時間がかかることで運用を開始したらその時代のビジネス環境とずれているケースもある。 そこでYantraでは、開発を容易かつ迅速に行い、ビジネスの最適なタイミングを逃さずにビジネスプロセスやイベントの管理、相互操作機能といったもののメンバーをつなぎ、そのプロセスを効率的に連携する仕組みが用意されている。 この考え方は拡張サプライチェーンにおけるオーダー、在庫管理、および出荷のフローを管理する包括的なアプリケーション・スイートであり、柔軟なサプライチェーン戦略により、収益の拡大とコストの削減を実現することを目指したものであるといえよう。 |
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