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| 検疫ネットワークシステムの概要 | |||||||||||||||||||||||
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本連載では2回に渡って検疫ネットワークシステムの動向について紹介している。検疫ネットワークシステムの「定義」「市場概況」「現状の課題」について説明をした前回に引き続き、今回は検疫ネットワークシステムの概要を「検査概要」「隔離概要」「治療概要」の3つにわけて解説していく。 |
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| 様々な選択肢がある検査概要 | |||||||||||||||||||||||
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検査システムは「検査サーバ」「検査エージェント」の2種類にわけられる。「検査サーバ」はセキュリティポリシーの管理を行い、「検査エージェント」はセキュリティ情報の収集を行う。さらに「検査サーバ」は、「専用製品」と検査機能を追加/オプション対応とした「既存セキュリティ関連製品」の2つにわけられる。また「検査エージェント」については「クライアントソフト」とクライアントにソフトウェアを必要としない「エージェントレス」に大きく分類される。 ![]() 図1:検査システム分類 検査サーバは次の7つに大別される。このうちポリシーチェックサーバのみが「専用製品」に該当し、現状では「既存セキュリティ関連製品」が多くなっている。なお、分類することが難しい独自性の強い製品は「独自セキュリティ製品」としている。
表1:主な検査サーバ 「検査サーバ」と「検査エージェント」は基本的に同一ベンダーが提供するものであり、クライアントソフトを利用する場合は各検査サーバベンダーがあわせて提供する。「エージェントレス」タイプはActiveXやJavaアプレットなどを利用することが一般的だが、完全なエージェントレスを実現するタイプもある。完全なエージェントレスは検査サーバが「クライアント端末が不正通信を行っているかどうか」を調べることにより実現している。
表2:検査エージェント概要/種類
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株式会社 富士キメラ総研
情報処理・加工システムが高度化する中で、富士経済グループはフィールドリサーチ中心の市場調査会社として41年の実績をもち、情報の質やリアルタイムなデータの収集・調査力では、他社に絶対負けないと自負しており、ITインテリジェンスが高度化する中で、On the information edge(最先端情報で優位に立つ)を目指した実態調査とコンサルティングをご提供したいと考えております。 http://www.fcr.co.jp/ |
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