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| はじめに | ||||||||||||||
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本連載では、LAN検疫やVPN検疫に関して以下の内容を説明してきた。
表1:過去の連載サマリ LAN検疫やVPN検疫は、一見すると日本版SOX法と直接関係のない技術だと思われる方も多いと思うが、この連載を通して実際にはIT統括の基盤として非常に重要なソリューションとなることがご理解いただけたと思う。 最終回では、より実際のアクションにつながるポイントや今後のLAN/VPN検疫の技術動向を総括する。
表2:今回の解説ポイント
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| LAN/VPN検疫システムの導入について | ||||||||||||||
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LAN/VPN検疫が、1つの検疫ソリューションとして市場が立ち上がり、一般的な認知を受けはじめてから数年が経つ。各組織の情報管理者やIT関連に従事されている方ならば、ソリューションの説明を聞いたり、耳にしたりしたことがあるはずだ。 ウイルスの蔓延やWinny問題なども関係し、急速に注目を浴びたセキュリティソリューション分野であるだけでなく、一般的にLAN検疫やVPN検疫の有効性は十分理解されるようになった。検疫市場全体を見ても、その導入の動機付けは拡大してきており、今後2〜3年の内にLAN/VPN検疫を導入する企業が増えるであろう。 以下の図は筆者が特に注目している導入のポイントだ。 ![]() 図1:導入に関する主要影響要因 各企業で個々の要因があると考えられるが、この中から特に重要と思われる4つのポイントとその内容について解説する。 |
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