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| オープンソース全文検索の導入 | ||||||||||||||||
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第3回では、オープンソースの全文検索システム「Ludia」を導入するための準備をすすめてきました。今回は、Ludiaに必要なソフトウェアいれ、実際に全文検索を行ってみます。 さて、前回解説したようにLudiaのダウンロードが終わっていたら、それをFedora Core 6にインストールしていきます。現在、Ludiaはtarballでの提供のみですので、ソースからコンパイルしていきます。インストールは、MeCab、MeCab辞書、Senna、Ludiaの順序で行います。それでは、順に説明していきます。 |
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| Ludiaの解凍 | ||||||||||||||||
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ludia-withdepsを解凍すると、Ludiaのソースがludia-0.9.0以下に展開されます。また、ludia-0.9.0/deps/以下にMeCabとMeCab辞書、Sennaのtarballが格納されます。 |
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| MeCabのインストール | ||||||||||||||||
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MeCabをすでに導入されている場合、MeCabのバージョンを確認してください。Ver.0.91以前のバージョンの場合は、Ver.0.93を導入してください。Ver.0.91の場合、異常終了することがあります。
[postgres@cntd1952 ~]$ mecab -v
では、MeCabとMeCab辞書をインストールします。なお、MeCabとMeCab辞書の文字セットは同一である必要があります。導入される環境に従って変更してください(値は、euc、sjis、utf8のいずれかになります)。 まずは、MeCabをインストールします。 次にMeCabで使用する辞書をインストールします。ここでは、最新のIPA辞書を使用します。辞書は、単語インデックスを用いた全文検索時の適合率・再現率に大きな影響を与えます。辞書のメンテナンス(単語の追加など)は、IPA辞書がもっとも頻繁に行われているようです(とはいえ、年に1度程度です)。 以上で、MeCabのインストールは完了です。ここで、MeCabの動作確認をしておきます。
[postgres@cntd1952 deps]$ mecab
MeCabが正しく動作しない場合、MeCabとMeCab辞書のインストールログを確認し、どこかでエラーが発生していないか確認してください。 |
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