|
||||||||||||
| 1 2 3 4 次のページ | ||||||||||||
| シンクライアントシステムの実現方式 | ||||||||||||
|
個人情報保護法の全面施行、Winnyなどによる情報漏洩問題などによって、多くのベンダーがシンクライアントシステムあるいはシンクライアント端末を開発・販売しています。本連載の第3回では、様々なベンダーから販売されているシンクライアントシステムやシンクライアント端末について比較していきましょう。 「第1回:シンクライアントとは何か」のシンクライアントシステムの定義から、シンクライアントシステムには以下の4形態があります。
表1:シンクライアントシステムの種類
また、定義からははずれるのですが、シンクライアントシステムに似ているものにつていても簡単に触れてみます(表2)。
表2:シンクライアントシステムに似ているシステム |
||||||||||||
| 1. 画像転送方式(センター型) | ||||||||||||
|
市場にあるシンクライアントシステムでは画像転送方式が一般的です。画像転送方式は、クライアント側に必要最低限なソフトウェアを搭載し、サーバ側でアプリケーションの実行やデータの保存が行われ、その実行画面イメージをシンクライアントに送る方式です。サーバとクライアント間の通信は、画面情報とキーボードやマウスの入出力情報のみです。 最低限必要なソフトウェア(クライアントソフトウェア)としては、ICAクライアント(シトリックス社)やRDPクライアント(マイクロソフト社)、AIPクライアントやSun Ray端末に搭載されているファームウェア(共にサン・マイクロシステムズ社)が代表的です。 サーバ側のソフトウェアとして代表的なものとして、Windows Server Terminal Service単体、Windows Server Terminal ServiceとCitrix Presentation Serverの組み合わせ、Sun Ray Softwareがあります(図1)。 |
||||||||||||
|
1 2 3 4 次のページ |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||


