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| サーバサイドの作成 | ||||||||||||
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「第3回:実践!マスカットアプリケーションの画面作成」より、マスカットを使ったホテル検索アプリケーションの構築方法について解説しています。前回まででホテル検索アプリケーションのクライアントサイドを作成しましたので、今回はサーバサイドを作成し、一通り動作するホテル検索アプリケーションを完成させます。 また最後にマスカットアプリケーションの拡張についても見ていきます。 |
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| サーバサイドの役割 | ||||||||||||
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まずはサーバサイドの役割をここで改めて整理します。 「第2回:実践!マスカットIDEをセットアップする」の「マスカットの動作概要」の図5、6を参照してください。クライアントサイドでイベントが発生した際、送信メッセージXMLがサーバに渡されます。 サーバは受け取った送信メッセージXMLを元に特定の処理を行い、処理結果を受信メッセージXMLとしてクライアントサイドに返します。これがサーバサイドの役割となります。 |
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| 送信メッセージXMLと受信メッセージXMLのスキーマ | ||||||||||||
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さて、ここででてきた送信メッセージXMLと受信メッセージXMLですが、そのスキーマはイベント定義XMLの内容によって完全に決定します。Eclipse版IDEではイベント定義XMLから自動的にスキーマを生成する機能がありますので、まずはその方法を紹介します。 はじめに設定を行います。プロジェクト・エクスプローラー内の当該プロジェクトを右クリックし、プロパティーを選びます。プロパティーダイアログボックスの左側のツリーで「Maskat」を選択し、スキーマ生成の有無とスキーマ生成先フォルダを設定します。 ここでは表1のように設定します。
表1:スキーマ生成の設定 設定が終ったら「OK」ボタンをクリックして終了します。 以降マスカットプロジェクトを修正して保存を行うたびに、先ほど指定した生成先フォルダにすべての送受信メッセージXMLのスキーマが自動的に生成されるようになります。 ![]() 図2:生成されたスキーマ 「検索実行イベント」と「一覧選択イベント」の送受信メッセージXMLと図2における各スキーマファイルの関係は表2の通りです。
表2:ホテル検索アプリケーションの送受信メッセージXMLとスキーマファイルの関係 以降ではそれぞれのイベントごとに送受信メッセージXMLの内容を見ていきます。 |
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