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| JSF設定ファイルへの登録 | ||||||||
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次に、バリデータをJSF設定ファイル(faces-config.xml)に登録します(リスト3)。 リスト3:faces-config.xml(抜粋) validator-id要素には、タグハンドラクラスのsetValidatorId()メソッド(後述)の引数に設定される文字列と同じものを設定します。 |
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| タグハンドラクラス、TLDファイルの作成 | ||||||||
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続いて、タグハンドラクラス(ValidateWordTag.java)を作成します(リスト4)。 リスト4:ValidateWordTag.java(抜粋) タグハンドラクラスを作成する際のポイントは、次のとおりです。 |
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| 1. setValidatorId()メソッドの呼び出し | ||||||||
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コンストラクタで、スーパークラスのsetValidatorId()メソッドを呼び出して、バリデータとの関連付けを行っています。setValidatorId()メソッドの引数には、JSF設定ファイルのvalidator-id要素に指定した値と同じ文字列を設定します。 |
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| 2. タグ属性の定義 | ||||||||
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タグから渡される属性を設定するインスタンス変数とセッターメソッドを定義します。ここでは、wordsというString型の変数を定義しています。 |
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| 3. タグ属性値をバリデータに渡す処理を記述 | ||||||||
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createValidator()メソッドをオーバーライドします。オーバーライドしたメソッド内でスーパークラスのメソッドを呼び、バリデータクラス(WordValidator2)のインスタンスを取得し、タグの属性値(words)をセッターメソッドでバリデータに渡しています。 リスト5は、カスタムタグを定義したTLDファイル(custom_validator.tld)です。validateWordタグの属性としてwords属性を定義しています。タグハンドラクラスを作成したら、TLDファイルを定義します(リスト5)。 リスト5:custom_validator.tld(抜粋) |
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| JSPファイルへのタグの記述 | ||||||||
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最後に、JSPファイル(custom_validator2.jsp)にタグを記述します(リスト6)。words属性で、「合言葉」をカンマ区切りで指定しています。 リスト6:custom_validator2.jsp(抜粋)
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