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第3回:Rubricksコンポーネントの紹介
著者:
アスタリクス 大西 正太
2006/12/21
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システムコンポーネントの紹介
それでは、各コンポーネントの紹介を進めていきます。まずはシステムコンポーネントの紹介をします。
システムコンポーネントはRubricks本体に同梱されている唯一のコンポーネントであり、Rubricksで構築するWebサイト全体を管理することを目的としています。システムコンポーネントに含まれる代表的な機能を順に見ていきましょう。
ユーザ管理
ユーザ管理は、Rubricksを利用するユーザを管理する機能です。ここでは管理者による既存ユーザアカウントのデータ更新や強制的な削除などを実施できます。また、新たなアカウントを作成することも可能です。
図4:ユーザ管理
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
グループ管理
グループ管理は各ユーザの所属するグループを管理する機能です。Rubricksでは権限をグループ単位で管理します。すべてのユーザはグループに所属し、そのグループに付与されている権限に許されている機能のみを利用することができます。
権限に紐づく機能の粒度は様々です。例えば「BBSアクセス権限」があればBBSの機能一式が利用できます。「RSSパーソナライズ権限」を付与した場合は、RSSのFeedをパーソナライズできるようになります。また1人のユーザは複数のグループに所属することが可能です。
図5:グループ管理
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
コンポーネント管理
コンポーネント管理は、コンポーネントのインストール構成などを管理する機能です。前節で紹介したコンポーネントインストールの他に、アンインストールやアップデートを実施することもできます。
テーマ管理
テーマ管理はWebサイトのデザインを管理する機能で、「テーマ」を変更することで、そのデザインを自由に変更できる機構を備えています。
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著者プロフィール
株式会社アスタリクス 大西 正太
JavaEEフレームワークの設計構築や開発プロセス策定などの業務を経て、現在は新規ビジネス創生に携わる。Ruby on Rails上に構築したオープンソースのCMS「Rubricks」(
http://rubricks.org/
)のコミッタ。
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第3回:Rubricksコンポーネントの紹介
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