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| インターネットサーバのインストール | ||||||||||
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今回はインターネットサーバとして「Webサーバ」「FTPサーバ」「DNSサーバ」をインストールをしてみましょう。Webサーバはすでにインストール済みなので省略します。 |
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| FTP(vsftpd)のインストール | ||||||||||
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まずファイルのダウン・アップロードが行えるようにするため、FTPサーバ「vsftpd」をインストールしてみましょう。「vsftpd」はCentOSをサーバとしてインストールしていれば利用できるように状態になっています。確認のために下記のコマンドを実行して最新のvsftpdをインストールしておきます。
# yum -y install vsftpd
先ほど説明しように、CentOSをインストールした後はFTPサーバ標準設定は済んでいますが、「/etc/vsftpd/vsftpd.conf」を編集して設定を行います。まずanonymousログイン(匿名ログイン)について許可するなら「anonymous_enable=YES」とします。anonymousログインが不要な場合はNOにしておく方が安全でしょう。今回は社内限定ということでNOにしておきます。 またCentOSにアカウントを持つユーザのログインを許可する場合「local_enable=YES」にします。この場合、利用できるのは社内のユーザのみとなります。FTP経由でファイルの書き込みを許可する場合に「write_enable=YES」とします。 インストール完了後、vsftpdの動作テストを実行します。vsftpを起動するには下記のコマンドを実行します。
# /etc/init.d/vsftpd start
起動後、LAN内の別のコンピュータからLinuxなら「nautilus」、Windowならffftpなどのツールを使用してマシンにアクセスしてみてください。マシンに接続できれば設定は完了です。 |
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| DNS(bind)のインストール | ||||||||||
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Webコンテンツを閲覧するときにはIPアドレスよりドメイン名の方が覚えやすいですし、サーバの管理もやりやすくなります。そのためにDNSサーバを構築してIPアドレスをドメイン名に変換する必要があります。CentOSでは「bind」というパッケージをインストールすればDNSの運用をはじめることができます。下記コマンドでDNSサーバのインストールを実行することができます。
# yum -y install bind
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| named.confの編集 | ||||||||||
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BINDをインストールすると「/etc/named.conf」が作成されます。named.confのzone部分を適切に追加・編集します。追加場所に指定はありませんが、通常は「include "/etc/rndc.key"」の前に配置します。
zone "XXX.co.jp"{
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