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iReportに触れる
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それでは、必要な設定を行い、iReportによる帳票作成の流れを見て行きます。
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インストール
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インストールはiReportのプロジェクトページ(http://ireport.sourceforge.net/)からiReport-0.4.1.zipをダウンロードして、任意のディレクトリに解凍するだけで完了です。解凍したディレクトリのiReport.batを実行するとiReportが起動し、図1の画面が表示されます。
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図1:iReportの起動画面
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なお、本連載では表1の環境を使用しています。
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- OS:Windows XP Professional
- iReport:バージョン 0.4.1
- JasperReports:バージョン 0.6.4(iReportの0.4.1に含まれているもの)
- JDK:Java2 SDK 1.4.2_06
- PDFビューア:Acrobat Reader 6.0
- データベース:PostgreSQL 7.4.6
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表1:実行環境
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初期設定
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初めに、iReportのメニューを日本語に設定します。メニューから「Tools→Options」を選択し「General」タグを選択します。「Language」で"日本語"を選択し、「Apply」を押すとメニューが日本語になります(図2)。「Save」を押して設定を保存しておくと次回起動時からはメニューが日本語になります。
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図2:日本語の設定
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次に、帳票の出力結果を確認するための設定を行います。本連載ではPDFで出力を確認しますのでメニューから「ビルド」を選択し「PDF プレビュー」にチェックします。次に、メニューから「ツール→オプション」を選択し、「External programs」タグを選択します。「PDF Viewer」に、使用するビューアの実行ファイルへのパスを設定します(図3)。
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図3:PDFビューアの設定
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著者プロフィール
株式会社ビーブレイクシステムズ 横井 朗
オープンソース指向技術コンサルタント。Java専門のソフトウェアハウス〜フリーエンジニアを経て現職。帳票開発のみならず、オープンソースを用いたシステム構築を日々提案。なによりもお客様の真のニーズを求めるため社内外でオープンソースに関する啓蒙活動を行う。
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