|
|
徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g問題集 |
第7回:データベース記憶領域の管理(2)、ユーザーの管理(1)
著者:小林 圭
編者:ソキウス・ジャパン 2005/12/13
|
|
|
前のページ 1 2
|
|
解答
|
1ページ目の問題の解答を掲載します。解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解説されています。
|
第1問の解答:A、C、D
|
SYSTEM表領域(A)、TEMP表領域(C)、UNDOTBS1表領域(D)はアクセスできなくなるとデータベースが正常に稼働できないため、オフラインにできません。
|
第2問の解答: B
|
各選択肢に関する説明は以下のとおりです。
- 複数のデータファイルで構成することも可能ですが、必ずしも複数にする必要はありません。記述は誤りです。
- UNDO表領域は自動拡張が可能です。正しい記述です。
- 同時に複数のトランザクションが実行されることも考えると、選択肢の記述は最適とはいえません。
- UNDO表領域は1つの表領域しかアクティブにできません。したがって、領域が不足した場合、同じサイズの表領域を用意しても問題を回避できません。記述は誤りです。
したがって、Bが正解です。
|
第3問の解答: D
|
一時表領域に指定できるものは、一時表領域として作成されているTEMP表領域のみです。したがって、Dが正解です。TEMP表領域は、ユーザーごとに割り当てる必要があります。
|
第4問の解答: A、E
|
ユーザー作成時に必須の設定項目は、ユーザー名(A)とパスワード(E)です。
Enterprise Manager(EM)の「ユーザーの作成」ページでは、これらの必須項目にアスタリスク(*)が付けられています。また、ユーザーを作成するSQL文は次のとおりです。
|
前のページ 1 2
|
書籍紹介 徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g 問題集
Bronze DBA10gの内容を徹底的に分析し、試験対策に必要な問題を全311問に凝縮。合格につながる精錬した試験対策問題を豊富に用意しているので、短期間で効率よく学習できます。Oracleのセットアップ方法をはじめとして、ネットワークの構成やインスタンスの管理、データベース記憶領域の管理など、試験範囲をもれなく網羅しています。特にOracle Enterprise Manager 10gの設定方法は画面と図を使って解説。最終章の「総仕上げ問題」では、より本番に近い問題を厳選! 合格に必要な知識がこの1冊で学べます。
発売日:2004.09.21発売
販売価格:2,940円(税込)
|
|
|
著者プロフィール
小林 圭
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 教育センタ部 オラクル認定講師。入社時から現在までインストラクターとして活動。SQL、PL/SQLからデータベース管理まで幅広い分野を担当している。ORACLE MASTER Bronze OracleDatabase 10gは全国第1号の取得者として認定された。 主な取得資格:Oracle Master Platinum8i、ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g、テクニカルエンジニア(データベース)
|
|
編者プロフィール
株式会社ソキウス・ジャパン
クォリティ・メディア・カンパニーを標榜する出版社。2001年11月設立。2002年10月より株式会社インプレスと協業し、これまで30冊近い「徹底攻略問題集」を編纂する。また、自社で月刊「オープン・エンタープライズ・マガジン」を発行、発売している。
http://www.sociusjapan.co.jp/
|
|
|
INDEX |
第7回:データベース記憶領域の管理(2)、ユーザーの管理(1) |
|
問題
|
|
解答
|
|