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| はじめに | ||||||||||||
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本連載では、社内コミュニケーション力の強化とコミュニケーションナレッジマネジメント(CKM)の重要性について解説してきました。そのための場として、新しいインターネットの考え方やアプリケーション、サービスをビジネスにも取り入れ活用していく「Web 2.0 on Business」について紹介しました。 今回は、その代表的なアプリケーションの1つであるイントラブログと、一般的に利用されている個人ブログなどを比較していきます。 |
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| ブログとは何か | ||||||||||||
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まずイントラブログについて解説する前に、その前提であるブログについて解説します。現在ブログは一般的になり、日本で約1,000万人以上が利用しています。 今では一般的に「日記」と理解されているブログですが、もともとの意味は気になったニュースやWebサイトの内容に対して、様々なコメントや批評とともに記録/紹介するコンテンツの総称です。WebをLog(記録)するということで、Weblog(ウェブログ)と名付けられたものが略されて、blog(ブログ)と呼ばれるようになりました。 当初ブログは普通のWebサイトと同じようにHTMLで作られていましたが、徐々にコンテンツを作成しやすいアプリケーションが使われるようになりました。それらは「ブログアプリケーション」と呼ばれ、HTMLを知らない人でも簡単にブログが作成できるようになったのです。その後コメント機能やトラックバック機能、RSSフィード配信機能などの現在のブログで見られる主要な機能が様々追加されました。 それらのブログの主要機能を表1に整理します。
表1:ブログの主な機能 表1にあげたこと以外にもブログ特有の機能は様々で、それらの機能を取り入れていくことで、誰でも簡単にブログを作成・記述できるようになりました。その結果多くの人がブログを通じてコミュニケーションを行うようになったのです。その内容は個人の日常や意見を発信することがメインとなり、一般的に「ブログ=日記」と理解されるようになりました。 しかし単純に「ブログ=日記」としてしまうと、日記風のコンテンツがすべてブログになってしまいます。これまで解説してきたようにブログであるか否かは、「どのような方法でそのコンテンツが作成されたのか」という点が重要です。本連載ではその点を踏まえ、「ブログとはブログアプリケーションによって作成された個人の日常や意見を記載したコンテンツ」と定義したいと思います。 |
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