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| Ubuntu Serverのパッケージ管理 | ||||||||||
「第2回:Ubuntu Serverをインストール」では、Ubuntu Serverのインストール方法について解説しました。今回は、Ubuntu Serverを構築・運用する上で知っておくべき特徴について解説します。これらの特徴を知っておくことで、環境設定をスムーズに行うことができるでしょう。 多くのLinuxディストリビューションにおいて、ソフトウェアは「パッケージ」という形で提供されています。Ubuntuで使われているものは「debパッケージ」と呼ばれるDebian用に開発された形式のパッケージで、拡張子は「.deb」です。 debパッケージには、コンパイル済みのソフトウェアや設定ファイルなど実行に必要なファイル、インストール/アンインストールするためのスクリプトなどが含まれています。 このdebパッケージを追加、更新、削除するために利用されるのが「APT(Advanced Package Tool)」と呼ばれるパッケージ管理システムです。 APTの大きな特徴は、パッケージの依存関係を自動的に解決する機能を備えていることです。これにより、利用したいソフトウェアのパッケージ名を指定するだけで、そのパッケージが必要としている他のパッケージが自動的にインストールされます。 | ||||||||||
| APTの使い方 | ||||||||||
では、APTの基本的な使い方をみていきましょう。まず、パッケージの配布サーバから最新のパッケージ情報を取得します。これには前回にも紹介した通り、リスト1のコマンドを実行します。 続いて、パッケージの検索を行います。検索の際にはリスト2のように、キーワードを指定してコマンドを実行します。コマンド名が「apt-get」から「apt-cache」に変わっていることに注意してください。 リスト2のコマンドを実行すると、キーワードにマッチしたパッケージ名に加え、その簡単な説明が出力されます。このときキーワードによっては大量にメッセージが出力されることがあるため、リスト3のようにパイプを利用し、lessコマンドに繋ぐとよいでしょう。 リスト1:最新パッケージ情報を入手 $ sudo apt-get updateリスト2:キーワードによるパッケージの検索 $ apt-cache search キーワードリスト3:lessと協調しての表示制御 $ apt-cache search ssh | lessリスト4:OpenSSHをインストール $ sudo apt-get install openssh-serverリスト5:パッケージをアンインストール $ sudo apt-get remove パッケージ名リスト6:そのほか、覚えておくと便利なコマンド $ dpkg -l ── パッケージの一覧を表示リスト3の例では、キーワードに指定した「ssh」に一致する結果を参照することができます。 検索したパッケージを追加してみましょう。ここではリモートホストからシェルを利用するためにSSHサーバをインストールすることにします。リスト4のコマンドを実行すると、openssh-serverパッケージがダウンロード/インストールされ、自動的にOpenSSHサーバが起動します。 組み込んだパッケージのソフトウェアを使う必要がなくなった場合は、リスト5のコマンドを実行し、削除しておきます。 その他、リスト6のようなパッケージ一覧などを表示するコマンドも知っておくと便利です。 | ||||||||||
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