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| メンバーの自由選択と不均一階層への対応 | ||||||||||||
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分析ツールは一般的にディメンション内の全てのメンバーとメジャーを表示対象としています。しかしメンバーやメジャーの数が多いときは、ユーザが興味のある項目に絞って表示したい場合もあります。このような場合にはメンバーの自由選択機能が必要です。 メンバーの自由選択はポップアップ画面で必要なメンバーを指定するタイプのものと、分析画面上で不要なメンバーを削除するタイプのものがあります。OpenOLAPではセレクタと呼ばれるポップアップ画面で必要なメンバーを指定します。 図1はOpenOLAPのセレクタ画面の例です。 図1の画面を使用したメンバーの自由選択の手順は次のとおりです。 |
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表1:メンバーの自由選択の手順 |
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| 以上の手順でメンバーの自由選択を行います。例えば製品ディメンションから、製品名に「スタンダード」という文字列を含む製品を選択すると、分析画面は図2のように変化します。 OpenOLAPでは、自由選択後の画面を作成済みのレポートとして保存することができます。毎回同じような分析をしたり、複数のユーザが同じような分析を行ったりする場合は、このように自由選択を行った結果をレポートとして保存し、再利用することで効率を上げることができます。 このメンバーの自由選択機能で評価する際のポイントは以下の3つです。
表2:自由選択機能の評価ポイント ![]() 図3:不均一階層のデータベース表現 |
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