日本ヒューレット・パッカード、セキュリティ関連6コースがCISSPのTrusted CPEトレーニングコースに認定

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日本ヒューレット・パッカード、セキュリティ関連6コースがCISSPのTrusted CPEトレーニングコースに認定

日本HPCISSP資格

2007/3/19 11:00

国際的情報セキュリティプロフェッショナル認定資格の維持に貢献

日本ヒューレット・パッカードは3月16日、ユーザ向け教育サービス部門「HP教育サービス」が提供するセキュリティ関連の6つのトレーニングコースが、国際的な情報セキュリティプロフェッショナルの資格「CISSP(Certified Information Systems Security Professional)」の資格維持要件となる、継続教育単位(CPEクレジット:Continuing Professional Education credits)取得の対象コースに認定されたことを発表した。

CISSPは特定の技術だけでなく、物理セキュリティや法律、事業継続管理など、情報セキュリティの包括的な知識を保有する情報セキュリティプロフェッショナルに与えられる、国際的にもっとも権威のある認定資格だ。CISSPの認定は(ISC)2(The International Information Systems Security Certification Consortium)が行っている。

CISSP認定保持者は認定の維持継続のため、認定時から3年間ごとに120ポイント以上のCPEクレジットを取得しなければならない。今回、同社が提供するコースで取得できるCPEクレジットは、個人での申請の必要がなく、申請後の監査が不要なTrusted CPEクレジットになる。

Trusted CPEクレジット取得対象となるトレーニングコースは以下の通り。

コース名 Trusted CPEクレジット 受講費用
セキュリティ管理者のためのHP-UX11iシステムセキュリティ 14 13万6,500円(税込み)
HP IceWall SSO トレーニング 7 5万7,750円(税込み)
HP IceWall SSO トレーニングII 7 5万7,750円(税込み)
ITIL Foundation for IT Service Management 21 20万5,800円(税込み)
ITIL manager in ITSM for Service Delivery 40 42万円(税込み)
ITIL manager in ITSM for Service Support 40 42万円(税込み)

2007年3月5日現在、CISSPの認定者は全世界で47,000名以上、日本で742名となっている。同社では、今後さらにCISSP認定維持に役立つCPEクレジット取得対象コースを拡張し、日本のCISSP認定保持者のニーズに応えていくという。

問い合わせ先

日本ヒューレット・パッカード株式会社

カスタマー・インフォメーションセンター

TEL:03-6416-6660

URL:http://www.hp.com/jp/

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(ThinkIT編集局  千本松 歩)

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