マーズフラッグ、Flashの見た目を検索結果に反映する「MF-Standard」を発表
検索エンジンFlash見える化
2007/7/9 17:30
仮想化サーバでの運用で導入コストを低減
マーズフラッグは7月6日、同社の見えるサイト内検索エンジン「MARS FINDER」の新サービス「MF-Standard」を発表した。
同サービスでは従来の画像付き検索に加え、新たに「Flashの見た目のインパクト度合いを評価して検索順位を決定するアルゴリズム(通称:インパクドライブ)」を搭載した。これにより、Webサイトを公開しているユーザの「Flashでより正確なイメージを伝えたい」というニーズと、訪問者の「楽しく目的の情報を見つけたい」というニーズを同時に満たすことができるとのことだ。
また、同社に寄せられた「同様のサービスをリーズナブルな価格で提供して欲しい」というニーズに応えるため、仮想化サーバで運用を行うことにより導入・運用コストを低減したという。
MF-Standardの主な特徴は以下の通り。
- 仮想化サーバでの運用で導入しやすい価格を実現
- Flashの見た目のインパクトを評価するアルゴリズム「インパクドライブ」を搭載
- 検索結果に、文字と同時にページイメージを表示することで、検索結果の見える化を実現
- 表示されているページイメージにマウスカーソルをあわせることで、拡大表示が可能
- おすすめページ機能「ずばケン」を標準搭載
- インテリジェントFlashページキャプチャ機能「昂まりエンジン」
- ネットを介してサービスを提供するASP(Application Service Provider)形式を採用
- 検索サービスの信頼性を高めるサーバの冗長化構成
価格は、初期導入費が9万8,000円から、月額運用費(税別)が1万円からとのこと。サービス提供は7月末の開始を予定している。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)