運用コストを従来製品の約50%に抑え、導入の負担を軽減

マーズフラッグは4月11日、中小規模Webサイト向けのサイト内検索エンジン「MARS FINDER MF-Professional」の販売を開始した。また、従来の「MARS FINDER MF-5000」の名称を「MARS FINDER MF-Enterprise」に変更している。

これは、同社がすでにサービス提供を行っている見えるサイト内検索エンジン「MARS FINDER MF-Enterprise」と同等の検索機能を備え、中小規模Webサイト向けとして検索ドキュメント数を3,000件に制限したものだ。運用コストを約50%低減した形で提供される。

今回の発表に際し、新築マンションブランド「レーベンハイム」を展開するタカラレーベンが同サービスを導入したことも公開されている。「新築マンションに対しては、個々のお客様が考えている好みの雰囲気があるため、従来のように文字だけの検索結果ではマンションの印象を余すところなく伝えることは難しい」という課題があり、その解決のために「MARS FINDER MF-Professional」を導入したとのこと。

MARS FINDER MF-EnterpriseとMARS FINDER MF-Professionalの主な機能は以下の通り。

	MARS FINDER MF-Enterprise	MARS FINDER MF-Professional
検索対象ドキュメント数 （標準）	50,000	3,000
検索対象ドキュメント数追加（オプション）	5,000,000	なし
ドメイン横断検索	○
サーバ構成	専用サーバ
可用性	冗長化構成
キャプチャ画像表示	○
検索結果画面デザインカスタマイズ	○
ログ集計機能	○
PDFクロール	○
おすすめページ表示 （ずばケン）	オプション
指定ドメイン使用	○

価格はオープンプライスとのことだ。

問い合わせ先

株式会社マーズフラッグ

URL：http://www.marsflag.com/

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（ThinkIT編集局  神保 暢雄）