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| Webホスティングサービスへ本格参入 | ||||
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マイクロソフト株式会社は10月25日に、WindowsベースのWebホスティングサービスの利用を促進するキャンペーンを開始することを発表した。 ホスティング分野では、オープンソースソフトウェアのLinuxなどに大きく水をあけられていたが、今回のキャンペーンを行うことで、Windowsベースでの利用を促進させる。同社が、本格的にWebホスティングサービスへ参入することになる。 ホスティング分野で普及が進まない原因として、CMSやブログ、掲示板などのツールがLinux上で稼動するソフトウェアと比較して、数が少ないことなどが指摘されていたが、最近ではDotNetNukeやCommunity Serverなどのサイト構築ツールも無料で公開されており、環境が整ってきたといえる。 同社が行った調査によると、インターネットサイトの実に86%がホスティングサービスを利用しており、ホスティング利用者の60%が一般消費者であるという。趣味やアフィリエイト、週末企業などで一般利用者の需要が拡大している。さらに、一般消費者の70%が1000円以下のサービスを利用しており、ホスティングサービスを選択する際に、もっとも重視した点が価格であった。 ![]() 今回は、それらの調査結果を踏まえ、11/1から来年1月末まで、「スタート・マイ・ドメイン」キャンペーンを実施する。キャンペーンの内容は、以下の通りだ。
今回のサービス提供については、マイクロソフトから直接提供するわけではなく、各ホスティング事業者から提供される。パートナーに対して、同社が2002年から提供してきたホスティングライセンスを改定した新ライセンスを提供する形となる。当初のパートナーには、以下の5社が揃った。各社で、独自のサービスメニューを提供していくことになる。
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