OpenSSL.orgは9月5日(現地時間)、「OpenSSL 3.3.2/3.2.3/3.1.7/3.0.15」をリリースした。
今回リリースされた「OpenSSL 3.3.2/3.2.3/3.1.7/3.0.15」は、不具合を修正したメンテナンスリリース。OpenSSLを用いるアプリケーションにおいてX.509サーバ証明書の検証を行う際、Subject Alternative Nameフィールドの検証時に誤ったメモリアドレスを参照してアクセスエラが生じることがある脆弱性(CVE-2024-6119)が修正されている。
この脆弱性を悪用されると、プログラムが予期せず終了し、DoS状態となる危険がある。ユーザはアップデートが強く推奨される。
ChangeLog
JPCERTの注意喚起
今回リリースされた「OpenSSL 3.3.2/3.2.3/3.1.7/3.0.15」は、不具合を修正したメンテナンスリリース。OpenSSLを用いるアプリケーションにおいてX.509サーバ証明書の検証を行う際、Subject Alternative Nameフィールドの検証時に誤ったメモリアドレスを参照してアクセスエラが生じることがある脆弱性(CVE-2024-6119)が修正されている。
この脆弱性を悪用されると、プログラムが予期せず終了し、DoS状態となる危険がある。ユーザはアップデートが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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