Wine HQは6月13日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェア、「Wine 10.10.0」をリリースした。
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
「Wine 10.10.0」では、Mono エンジンが「Mono 10.1.0」にアップデートされたほか、WIDLにおいてWindowsランタイムメタデータを生成するためのサポートが強化され、ロケールデータが Unicode CLDR 47にアップデートされた。また、Media FoundationにおいてP010形式をサポートするなどの強化、および不具合の修正が施されている。
「Wine 10.10.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
プレスリリース
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
「Wine 10.10.0」では、Mono エンジンが「Mono 10.1.0」にアップデートされたほか、WIDLにおいてWindowsランタイムメタデータを生成するためのサポートが強化され、ロケールデータが Unicode CLDR 47にアップデートされた。また、Media FoundationにおいてP010形式をサポートするなどの強化、および不具合の修正が施されている。
「Wine 10.10.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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