バージョン管理システムGitの最新版、「Git 2.50.0」が6月16日(現地時間)リリースされた。
Gitは、Linux kernelのソースコード管理を目的として、Linus Torvaldsらによって開発が開始された、高速の分散型バージョン管理システム。ワークディレクトリがすべてのリポジトリ履歴を持っているため、中央サーバへのアクセスを行わなくてもリビジョン間の履歴を調べることができる。
「Git 2.50.0」では、Cruftパックに大幅な強化が加わっているほか、増分マルチパック到達可能性ビットマップの導入、古いマージエンジン「recursive」から新しい「ORT」(Ostensibly Recursive's Twin) エンジンへの完全な移行など、いくつかの機能強化・変更、安定性向上、バグフィクスなどが施されている。
「Git 2.50.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
リリースノート
Gitは、Linux kernelのソースコード管理を目的として、Linus Torvaldsらによって開発が開始された、高速の分散型バージョン管理システム。ワークディレクトリがすべてのリポジトリ履歴を持っているため、中央サーバへのアクセスを行わなくてもリビジョン間の履歴を調べることができる。
「Git 2.50.0」では、Cruftパックに大幅な強化が加わっているほか、増分マルチパック到達可能性ビットマップの導入、古いマージエンジン「recursive」から新しい「ORT」(Ostensibly Recursive's Twin) エンジンへの完全な移行など、いくつかの機能強化・変更、安定性向上、バグフィクスなどが施されている。
「Git 2.50.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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