Jordan Petridisは6月23日(現地時間)、GNOMEのX11サポート廃止の方針を発表した。
具体的には、「GNOME 49」で「X11」のオプションを無効化し、「GNOME 50」でX11関連のコードを完全に削除するという方針だとしている。
X11の廃止への動きは、「Ubuntu 25.10」のリリースタイミングと合致する「GNOME 49」で進む。「Ubuntu 25.10」でも「Xorg」によるセッションが廃止され、Ubuntuにおける「GNOME Display Manager(GDM)」はWaylandのみサポートされることになる。
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具体的には、「GNOME 49」で「X11」のオプションを無効化し、「GNOME 50」でX11関連のコードを完全に削除するという方針だとしている。
X11の廃止への動きは、「Ubuntu 25.10」のリリースタイミングと合致する「GNOME 49」で進む。「Ubuntu 25.10」でも「Xorg」によるセッションが廃止され、Ubuntuにおける「GNOME Display Manager(GDM)」はWaylandのみサポートされることになる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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