日本ヒューレット・パッカード、次世代データ分析プラットフォーム「HPE Vertica 8」を発表
2016年10月13日(木)
日本ヒューレット・パッカードは10月5日、次世代データ分析プラットフォーム「HPE Vertica 8」を発表した。
「HPE Vertica 8」では、統合アーキテクチャおよびインデータベース分析機能の向上により、データの保管場所にかかわらず、大規模なデータに対して高度な解析を行うことが可能だという。
「HPE Vertica 8」は、その場で分析を可能にする独自の統合アーキテクチャによって、情報の格納場所に関係なく、継続的にインテリジェンスを抽出することが可能になる。ユーザ企業は「HPE Vertica 8」の柔軟性の高いデプロイメントオプションを活用して、オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウドの環境を問わず、分析を実施する場所や手法を選んで最適のソリューションを採用できる。
「HPE Vertica 8」の主な特徴は以下の通り。
○インデータベース機械学習
○Hadoop上で現場分析
○マルチクラウド機能およびサポートの強化
○Apache Sparkアダプタの最適化
また、日本ヒューレット・パッカードは同時に、「HPE Haven OnDemand」プラットフォーム上で新しいクラウド型サービス「HPE Haven OnDemand (HoD) Combinations」の提供を開始する。同サービスにより、アプリ開発者は機械学習機能を取り入れた次世代アプリケーションを作れるようになる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
「HPE Vertica 8」
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 日本ヒューレット・パッカード、Red Hat OpenShift Container Platformにより「HPE Synergy」にコンテナ環境を実装
- ヒューレット・パッカード、世界最大級のARMスーパーコンピュータを開発、ベースプラットフォームを発売
- 日本HP、企業のビッグデータ活用と分析を推進するサービスを発表
- HPE、小規模システム向けコンパクトサーバ「HPE ProLiant Thin Micro TM200」を発表、ProLiant史上最小サイズ
- HPE、小規模システム向けコンパクトサーバ「HPE ProLiant Thin Micro TM200」を発表、ProLiant史上最小サイズ
- HPE、従量課金制のITソリューションスイート「HPE GreenLake」を発表
- モバイルアプリのテスト時における5つの課題とHPEが考えるテスト自動化とその先
- SQL Server on Linuxをエンタープライズで活用するためのセミナー開催
- 次世代データセンターのロードマップ
- 日本HP、「HP Helion」クラウドのポートフォリオを拡充