Threatpost、OSブートシステム「systemd」に存在する脆弱性について注意喚起
2017年7月2日(日)
Threatpostは6月29日(現地時間)、Linuxなどで広く利用されているブートシステム「systemd」に脆弱性が存在するとして注意喚起を発表した。
今回発表された脆弱性(CVE-2017-9445)は、systemd 223から233までのバージョンに存在し、細工されたDNSサーバにアクセスすることで攻撃を受ける可能性がある。この脆弱性を悪用されると、任意のコードが実行されてしまう危険がある。systemdを利用したOSのユーザはアップグレードが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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