メール振り分けツール「procmail」にヒープバッファオーバフローの脆弱性

2017年11月20日(月)

procmailにヒープバッファオーバフローの脆弱性が発見された。

今回発見された脆弱性(CVE-2017-16844)は、「procmail 3.22」およびそれ以前のバージョンに存在する。重要度は「Important」。procmail付属のformailにヒープバッファオーバフローの脆弱性が存在し、これを悪用されると、DoS攻撃に悪用されたり、細工された電子メールによって任意のコードが実行されてしまう危険があるため、管理者は速やかにアップグレードを施すことが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
CVE-2017-16844
DebianのErrata

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る