オープンソース侵入検知システム「Suricata 4.0.0」リリース

2017年7月31日(月)

The Open Information Security Foundation(OISF)は7月28日(現地時間)、オープンソースの侵入検知防御システム「Suricata 4.0.0」をリリースした。

OISFは、次世代の侵入検知・防御システムの開発を目指して設立されたNPO。Suricata 4.0.0は、侵入検知システム「Suricata」の、最新安定版リリースとなる。Suricataは、侵入検知・防御システムに新しい技術を採り込むことを目指して開発された。侵入検知システム「Snort」のルールセットを利用しており、マルチスレッド、自動プロトコル検知などの機能を持っている。

Suricataの対応プラットフォームはLinux/Mac OS X/FreeBSD/Windows。GPLv2ライセンスの下で公開されている。「Suricata 4.0.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る