GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.10.8」リリース
2018年11月13日(火)
The GIMP Teamは11月8日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.8」のリリースを発表した。
GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。
「GIMP 2.10.8」では、ハードウェアの処理速度に応じて画像表示のチャンクサイズが変化するようになった。これによって、スペックの弱いPCでは応答速度が向上し、高スペックなPCでは処理速度が向上した。この他にも、機能強化や不具合の修正が施されている。
「GIMP 2.10.8」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
その他のニュース
- 2024/11/3 Microsoft、DNSSECを利用した受信SMTP DANEの一般提供を開始
- 2024/11/1 コードエディタ「Visual Studio Code 1.95」リリース
- 2024/10/31 ブラウザAIを搭載した「Opera One R2」リリース
- 2024/10/30 Wasmer.io、WebAssemblyランタイム「Wasmer 5.0」をリリース
- 2024/10/29 「Fedora Linux 41」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Tableau Software、ビジュアル分析ソフトウェア「Tableau 10.5」リリース
- Tableau、同社のプラットフォームに対する人工知能(AI)の応用を推進する方針を発表
- Veeam Software、データバックアップソリューション「Veeam Availability Suite 10」の提供を開始
- EMCジャパン、Software-Defined Storageプラットフォーム「EMC ViPR」の最新版を発表
- クラスメソッド、予測分析ソフトウェアの米Alteryx社と提携して、日本国内での販売を開始
- Sinew Software Systems、パスワード管理サービス「Enpass 6.3」をリリース、料金体系も変更
- Sinew Software Systems、パスワード管理サービス「Enpass 6.5」を発表
- Sinew Software Systems、パスワード管理サービス「Enpass 6.5」を発表
- NTTデータ先端技術、統合運用管理ソフト「Hinemos 7.0」を発表、2022年3月提供開始
- TIOBE、プログラミング言語の検索数を集計した「TIOBE Index」(2020年8月版)を発表