GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.10.8」リリース

2018年11月13日(火)

The GIMP Teamは11月8日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.8」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

「GIMP 2.10.8」では、ハードウェアの処理速度に応じて画像表示のチャンクサイズが変化するようになった。これによって、スペックの弱いPCでは応答速度が向上し、高スペックなPCでは処理速度が向上した。この他にも、機能強化や不具合の修正が施されている。

「GIMP 2.10.8」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る