GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.10.0」リリース

2018年5月7日(月)

The GIMP Teamは4月27日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.0」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

「GIMP 2.10.0」は、新しい安定系列である「2.10」系列の最初のリリース。「2.10」では、画像処理エンジンGEGLが統合された。これに伴って、数多くの機能が追加・強化されたという。また、線形RGB色空間のサポートなど、さまざまな強化が加わっている。

「GIMP 2.10.0」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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