Symantec、旧式のインフラをサイバー攻撃から保護する製品を発表

2018年12月7日(金)

Symantecは12月5日(現地時間)、旧式のインフラストラクチャをサイバー攻撃から保護する製品を発表した。

今回発表されたのは、USBデバイスからマルウェアスキャンを行う「Industrial Control System Protection(ICSP)Neural」。USBデバイスから、人工知能を利用してマルウェアを検知し保護する。この製品は、石油、ガス、製造、輸送など、旧式のシステムを利用している業界に向けたものとしている。このような旧式のシステムでは、USBからシステムのアップデートを行う仕組みになっていることが多いため、USBからマルウェアのスキャンを行う方式が有効だとしている。

 なお、Symantecによると、既存のICSP環境は、スキャンされたUSBデバイスの最大50%がマルウェアに感染していると見積もられるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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