「Scientific Linux 7.6」リリース
2018年12月6日(木)
Fermi National Accelerator Laboratoryは12月3日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Scientific Linux」の最新版、「Scientific Linux 7.6」のリリースを発表した。
Scientific Linuxは、Red Hat Enterprise LinuxのソースコードをリビルドしたものをベースにしたLinuxディストリビューション(Red Hatの商標に関する部分は取り除かれている)。「Scientific Linux 7.6」は、RHELの最新リリース「7.6」に対応したもの。
Scientific Linuxは、高エネルギー物理学などの分野で利用されるパッケージが追加されており、高エネルギー物理学実験や原子核実験のプロジェクトでも採用されている。
対応プラットフォームはx86_64。32bitプラットフォームはサポートしていない。Scientific Linux 7.6のISOイメージは、Webサイトから無償でダウンロード・入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
その他のニュース
- 2025/1/28 Microsoft、NoSQLデータベース「DocumentDB」をオープンソース公開
- 2025/1/27 「Vivaldi 7.1」リリース
- 2025/1/26 Linuxディストリビューション「Solus 4.7」リリース
- 2025/1/26 Oracle Javaのセキュリティアップデートがリリース、IPAが発表
- 2025/1/26 「Rhino Linux 2025.1」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 14」リリース
- オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 14」リリース
- オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 11」リリース
- オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 11」リリース
- オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 12」リリース
- オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 12」リリース
- ニューテック、リモートワーク用オンラインストレージ「Nextcloud Ready」を販売開始
- オープンソースのライブ配信ソフトウェア「OBS Studio 31.0」リリース
- オープンソースのアンチウィルスソフトウェア「ClamAV 0.99.3」リリース
- Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.15」をリリース