Facebook、抽象解釈ベースのコード解析ライブラリ「SPARTA」リリース

2019年2月24日(日)

 Facebookは2月20日(現地時間)、抽象解釈ベースのコード解析ライブラリ「SPARTA」をオープンソースとしてリリースした。

抽象解釈を土台とし、簡単に高度な解析を実行できるツールを目指すという。

 従来、抽象解釈ベースのツールの活用は高度な知識を必要とするため高い難度であったが、ソフトウェアコンポーネントはC++で構築され、抽象解釈の複雑な部分はカプセル化されており、抽象解釈の利用が簡単な操作でできるようになるという。

 「SPARTA」はGitHubに公開されている。「SPARTA」はMac OS XおよびLinuxで利用でき、「Boost 1.58以上」が必要となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
GitHub

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る