テキストエディタ「Atom 1.36.0」リリース

2019年4月17日(水)

GitHubは4月9日(現地時間)、オープンソースのテキストエディタ「Atom」の最新版、「Atom 1.36.0」をリリースした。

Atomは、Mac OS X向けにGitHub内部で開発が進められてきたプログラミング向けテキストエディタ。CSS、HTML、JavaScriptなどのWeb技術が応用されて構成されたエディタとなっている。また、ビルドシステムやワークスペースなど、開発に当たって有用なツールも同梱されている。現在では、Mac OS X版のほか、Windows版、Linux版が開発されている。

「Atom 1.36.0」では、ファイルを開いたとき、親フォルダーがプロジェクトフォルダーと見做される。そのため、従来は単一のファイルを開いたときに親フォルダーが自動的にプロジェクトに追加されてきたが、「1.36.0」では単一のファイルは親フォルダーなしで開くことができるようになった。その他にも複数の変更が加わっている。

「Atom 1.36.0」は、公式サイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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「Atom」

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