ESET、Androidを標的とした新しいランサムウェアの一群について注意喚起

2019年8月3日(土)

ESETは7月29日(現地時間)、Androidを標的とした新しいランサムウェアの一群を発見したとして注意喚起を発表した。

ランサムウェアは、ファイルやディスクを勝手に暗号化し、復号を行うために身代金を要求する不正ソフトウェア。近年は減少傾向にあったが、今回新しく発見されたランサムウェアは手口が従来と異なっており、今後影響が大きくなる恐れがあるとしている。

なお、今回のランサムウェアを詳細に解析した結果、42の言語のメッセージを含んでいたという。この中には日本語のメッセージも含まれている。このことから、同種のランサムウェアによって世界中に攻撃が行われる危険もあるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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