カスペルスキー、法人向けセキュリティ製品の保護機能を強化
2019年8月3日(土)
カスペルスキーは8月1日、法人向けセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security for Windows」最新版(バージョン11.1.1)を提供開始した。
「Kaspersky Endpoint Security for Linux」は、機械学習を取り入れた高度な保護テクノロジーとクラウドベースの脅威情報を活用し、Linux OSが稼働するサーバおよびワークステーションを最新の脅威から保護する。「Windows Subsystem for Linux」のスキャン機能を備えているほか、警察庁が指定した危険サイトのブロック機能、アダプティブアノマリーコントロールやAMSI保護プロバイダーなど、次世代セキュリティ技術を利用した保護機能が追加されている。
また、新たにWebコンソールを搭載し、Webブラウザを通してエンドポイントのセキュリティ設定と管理を行うことができるようになった。視認性を重視したデザインの採用およびタブレット端末などのタッチスクリーンにも対応し、より容易な管理が可能になる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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