「OpenSSL」に複数の脆弱性、アップデートリリース
2019年9月16日(月)
「OpenSSL」に複数の脆弱性が発見された(CVE-2019-1547、CVE-2019-1549、CVE-2019-1563)。
今回発見された脆弱性は、悪用されるとデータの不正窃取などを実施される可能性があるとされており注意が必要。ただし、これら脆弱性は深刻度が低(Low)と評価されている。ベンダーやプロジェクトから提供される脆弱性に注力するとともに、アップデートが提供された場合は迅速にアップデートを適用することが望まれる。
この脆弱性を修正した「OpenSSL 1.1.1d」「1.1.0l」「1.0.2t」が公開されているため、ユーザはアップデートが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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