JVN、トレンドマイクロの「ウイルスバスター クラウド v15」(旧版)に存在する脆弱性に関する注意喚起を発表

2020年2月15日(土)

JVNは2月14日、トレンドマイクロが提供している統合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」の旧版にDoSの脆弱性が存在することを発表した(CVE-2019-19694)。

 この脆弱性は、悪用されると「ウイルスバスター クラウド」が無効化されるなどの被害が出る恐れがある。この脆弱性が存在するのはWindows版の「ウイルスバスター クラウド v15」。なお、最新版となる「v16」にはこの脆弱性は存在しない。

 なお、この脆弱性への対応パッチは配信済みとなっており、ユーザはパッチの適用が強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
JVN

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る