The OpenBSD Projectは4月9日(現地時間)、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 10.0」をリリースした。
「OpenSSH 10.0」では、脆弱なDSA署名アルゴリズムのサポートが削除され、DSAが利用不可になったほか、 さらに、OpenSSHの開発者は、混乱を招く可能性のあるいくつかの調整を発表しました。scpやsftpなどがSSHにデフォルトで「ControlMaster no」を渡すように挙動が変更され、予期せぬ暗黙的なセッション作成がされないようになった。また、sshdに大きな構造的変更が加わり、ユーザ認証コードが接続ごとのバイナリから専用バイナリに移動されるようになる、脆弱なアルゴリズムの削除と認証バイナリの合理化などの変更が加わった。他にもさまざまな機能強化・変更・不具合の修正が施されている。
OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
リリースアナウンス
「OpenSSH 10.0」では、脆弱なDSA署名アルゴリズムのサポートが削除され、DSAが利用不可になったほか、 さらに、OpenSSHの開発者は、混乱を招く可能性のあるいくつかの調整を発表しました。scpやsftpなどがSSHにデフォルトで「ControlMaster no」を渡すように挙動が変更され、予期せぬ暗黙的なセッション作成がされないようになった。また、sshdに大きな構造的変更が加わり、ユーザ認証コードが接続ごとのバイナリから専用バイナリに移動されるようになる、脆弱なアルゴリズムの削除と認証バイナリの合理化などの変更が加わった。他にもさまざまな機能強化・変更・不具合の修正が施されている。
OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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