アプリケーション開発フレームワーク「Electron 10.0」リリース

2020年8月30日(日)

GitHubは8月28日(現地時間)、アプリケーション開発フレームワーク「Electron 10.0」をリリースした。

「Electron」は、ChromiumとNode.jsをベースにしたオープンソースのフレームワーク。「Atom Shell」として開発がスタートし現在に至る。クロスプラットフォームでの開発に対応しており、HTML5/CSSとJavaScriptを用いてWindows、Mac OS X、Linuxで動作するデスクトップアプリを開発できる。

「Electron 10.0」では、「Chromium」が85.0.4183.84に、JavaScript環境「Node.js」が12.16.3に、JavaScriptエンジン「V8」が8.5にアップグレードされた。そのほかにもいくつかの機能更新が行われている。

「Electron 10.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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