アプリケーション開発フレームワーク「Electron 12.0」リリース
2021年3月5日(金)
GitHubは3月2日(現地時間)、アプリケーション開発フレームワーク「Electron 12.0」をリリースした。
「Electron」は、ChromiumとNode.jsをベースにしたオープンソースのフレームワーク。「Atom Shell」として開発がスタートし現在に至る。クロスプラットフォームでの開発に対応しており、HTML5/CSSとJavaScriptを用いてWindows、Mac OS X、Linuxで動作するデスクトップアプリを開発できる。
「Electron 12.0」では、「Chromium」が89に、「Node.js」が14.16に、JavaScriptエンジン「V8」が8.9にアップグレードされた。また、「remote」モジュールは非推奨となり、「@electron/remote」に置換されるなど、いくつかの機能更新が行われている。
「Electron 12.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 5.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 6.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 7.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 10.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 15.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 15.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 2.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 29.0.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 8.0」リリース
- アプリケーション開発フレームワーク「Electron 14.0」リリース