Microsoft、64bit化された「Visual Studio 2022」を一般公開

2021年11月10日(水)

Microsoftは11月8日、「Visual Studio 2022」を一般公開した。

 「Visual Studio 2022」は、Microsoftの統合開発環境「Visual Studio」の最新版(バージョン番号は1.7.0)。「Visual Studio 2022」では、メインプロセス(devenv.exe)が64bit化された点が最大の特徴。64bit化によって、開発環境がクラッシュする可能性が減り、パフォーマンスと安定性の向上が期待できる。その他にも「ホットリロード」がサポートされたほか、AI技術ベースのコーディング支援機能「IntelliCode」の拡張、Linuxコンテナー・WSL¥SSH接続を利用したリモートデバッグの実験的プレビューなど、複数の機能強化、新機能の追加など、複数の機能強化が含まれている。

 Windows版「Visual Studio 2022」(1.7.0)は、同社のWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る