Microsoft、64bit化された「Visual Studio 2022」を一般公開
2021年11月10日(水)
Microsoftは11月8日、「Visual Studio 2022」を一般公開した。
「Visual Studio 2022」は、Microsoftの統合開発環境「Visual Studio」の最新版(バージョン番号は1.7.0)。「Visual Studio 2022」では、メインプロセス(devenv.exe)が64bit化された点が最大の特徴。64bit化によって、開発環境がクラッシュする可能性が減り、パフォーマンスと安定性の向上が期待できる。その他にも「ホットリロード」がサポートされたほか、AI技術ベースのコーディング支援機能「IntelliCode」の拡張、Linuxコンテナー・WSL¥SSH接続を利用したリモートデバッグの実験的プレビューなど、複数の機能強化、新機能の追加など、複数の機能強化が含まれている。
Windows版「Visual Studio 2022」(1.7.0)は、同社のWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Microsoft、ローカルと異なるリモートOS環境下で開発を行える「Remote Development拡張機能パック」を「Visual Studio Code」向けにプレビュー公開
- Microsoft、ローカルと異なるリモートOS環境下で開発を行える「Remote Development拡張機能パック」を「Visual Studio Code」向けにプレビュー公開
- Microsoft、「Visual Studio 2022 v17.9」を一般公開
- Microsoft、コードエディタ「Visual Studio Code 1.15.0」をリリース
- コードエディタ「Visual Studio Code 1.34」リリース
- コードエディタ「Visual Studio Code 1.59」リリース
- コードエディタ「Visual Studio Code 1.63」リリース
- Microsoft、コードエディタ「Visual Studio Code」をオープンソース化
- Microsoft、コードエディタ「Visual Studio Code 1.22」をリリース
- Microsoft、コードエディタ「Visual Studio Code 1.22」をリリース